2013.09.06 Friday

ピルエットで頑張ったから、かき氷です


土曜日のレッスンで、
先生がこうおっしゃいました。

 

ピルエットのときも、
両手の爪の先まで意識を行きわたらせ
エネルギーを通わせていると、
アナバンの腕がぶらぶらしないで固定され、
体幹もしっかり引きあがり、
きれいに回れます」


いままでにもいろいろな先生が、
言葉は違うけど同じ趣旨のアドバイスを
くださっていたと思うのですが、
ある日突然、脳みそと体にビビッと入り、
ようやく理解できたりすることがあります。


 

それからというもの、ピルエットのときには
忘れない限り)両手の指にガシッと
力をいれる感じで回るようにしています。
するとダブルがうまくいく回数も増えました。
回れないときは、軸がまっすぐじゃなかったり、
顔が行く方向についていないからです。
相変わらず顔をつけるは不得手です。


 

そういえば、バランシン
「ポードブラをするときは
手のひらにボールをつかんでいるような
かたちとイメージで」
とダンサーたちに注意していたそうですから、
これは同様のことなのかもしれません。


 

帰り道、そんなことをつらつら考えながら、
MUD COFFEE(こちら)に入りました。
頑張ったあとでボーッとしたいときに行くカフェです。
この夏、まだ食べていなかった
かき氷を試したかったというのもあります。



ローリングストーンズの
She's So  Cold がかかっていて、
ミックがねちねち歌っているのを聴きながら、
バニラアイス乗せカフェモカかき氷を食べました。


 

う〜ん、濃いカフェモカのビタースィートが効いている。
バニラアイスの上にも、器の底にも、シロップがたっぷり。
あ〜ぁ、美味しかったで〜す。
涼しくなるまでやっているというので、
終わらないうちに次はWベリーかき氷を試してみます。



2013.08.30 Friday

チャイコと白鳥とジプシーと


24日土曜日、かめあり リリオホールで
第5回エクラバレエパフォーマンス2013
を観ました。
プロもアマも、
バレエが好きな人たちが集まって、
日々研鑽を積んできた作品を披露していました。



バランシン作品もありました。
チャイコフスキーパ・ド・ドゥ」よりヴァリエーションと、
Stars and Stripes」からのシーン。

「チャイコ」はレッスンで一緒になることのある方でしたが、
バランシンが好きだから踊っている──
そんな気持ちが伝わってきました。
バランシン好きな人って、いるんですよぉ。


ときどきレッスンを受けさせていただいている根本佳奈先生が
白鳥の湖」第2幕よりグラン・アダジオと、
Gitana Ardore」(振付: 新村純一)
踊っていらっしゃいました。

白鳥は、先生の妖艶なお姿と踊りが美しく、
この世のものとは思えませんでした。

創作作品のタイトルはジプシーの情熱の意。
曲はビゼーの『カルメン」からです。

赤のノースリーブ・ロングドレスの女(佳奈先生)
黒のノースリーブ・ロングドレス(!)の男(純一先生)
激しく愛し合い、退け合い、闘っているような踊りでしたが、
赤は情熱、黒は邪悪。ひとりの人間が持っているもの
と解釈してもいいのよ。人それぞれの見方があっていいのよ」
と佳奈先生はいつものレッスンのときのように
優しくおっしゃるのでした。


話はジプシーに戻りますが、バランシンに
「ジプシー・ダンスのバレエ・ファンタジー」
と称される作品があります。
ミスター・Bのミューズのひとりであった
スザンヌ・ファレルに振り付けた
Tzigane」です。
ラベルのバイオリン狂想曲に乗って
ジプシーの女たちと、行きずりの男たちが
月夜に憑かれたように踊るのです。
音楽も踊りも奇妙で風変りで、
これが、また、いいのですよぉ。


2013.08.23 Friday

スターダンサーズ・バレエ団のバランシン


日傘なしでは歩けない真夏の土曜の昼下がり、
新百合ヶ丘のテアトロ・ジーリオ・ショウワに出かけました。
スターダンサーズ・バレエ団(こちら)の
20世紀のマスターワークス」を観るためです。


 

日本のバレエ団によるバランシンを
鑑賞するのは初めてで、
どのように踊りこなすのだろうと楽しみでした。

 

時々レッスンを受けさせていただいている
先生も出演なさるので、ぜひ
拝見したいという思いもありました。

 

フォー・テンペラメント」。
生き生きと躍動的で、やっぱり気分が高揚しました。
先生もきびきびと踊っていらっしゃいました。

 

女子はベルト着用のシンプルな黒のレオタード。
男子は白いTシャツに黒のスパッツ。
日々のレッスンで鍛えた体だからこそ
このような体の線むき出しの衣装で
観客の前に立てるのですね。

 

真後ろの、年輩らしき男性の声が聞こえました。
「すごいね、オリンピックの体操みたいだね
あながち的外れとはいえない感想ですが、
バランシンにはオリンピック以上の超技が入っています。

 

ロビンスの「牧神の午後」。
当時バランシンの奥さんだった
タナキル・ル・クラークのために
振り付けられた作品です。

ニジンスキーの同名バレエと比較鑑賞するのが
醍醐味でもあります。

 

バランシンとロビンスは一緒に
ニューヨーク・シティ・バレエで仕事をし、
協力関係にありながら、
内心では互いに競争し合っていたという話です。

 

ヨーロッパのクラシックバレエと音楽の
真髄を知り抜いて、そのうえで
新しいバレエを次々に生み出したバランシン。
楽譜も読めないけれど、
粋で自由で大衆の心をつかむ
真にアメリカンなダンスを創ることができたロビンス。

 

ふたりは、自分にはなくて、相手にはあるものを
互いに欲しがっていたのかもしれません。

 

公演最後の演目はバランシンの
スコッチ・シンフォニー」。
当時奥さんだったマリア・トールチーフのために
創られたものだそうですが、
実験的だった「フォー・テンペラメント」と比べると
オーソドックスなバレエ作品に思えました。
愛らしい吉田都さんの
ぶれない、安定した踊りが素晴らしかったです。



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