念願の彼岸花と、西城秀樹

  • 2018.10.13 Saturday
  • 08:14

 

新刊『びっくりさせてよ』(11月中旬発売予定)の作業が

ようやく峠を越え、8月末決算の報告書も税理士に提出し終えた。

西城秀樹のビブラートの利いたハスキーボイスの歌を聴きながら、

書きたいことが溜まっているブログを書いている。

 

表紙がまだダミーですが、とりあえず帯なしと帯あり、表と裏です。

 

あまりにも忙しくてバレエのレッスンにも行けず、

筋肉の衰えは週一のマシン・ティラピスでなんとか回避してきたが、

これが案外有効で、お腹とお尻の引き上げを一週間は保てる。

ティラピスをやっていればバレエを止めてもセーフかもしれない。

 

忙しいとはいえ、今年はどうしても埼玉県高麗の巾着田にある

曼殊沙華群生地を見ておきたかったので、

9月下旬に友人たちと連れ立って出かけた。

20年も前から思っていたのにいつも行けなくて、

こんなことでは見ずに死んでしまう、と一念発起したのだった。

やっぱり凄かった。500万本の赤い絨毯ですからね!

最近、思うのだ、やりたいことは、すぐにやろうと。

なんだろう、自分が死を意識している、と感じる今日この頃。

 

雨の日で、濡れた彼岸花は艶っぽい。白い品種を見るのは初めて(上の写真)

 

8月のいつだったか、テレビの番組で、

西城秀樹の脳梗塞リハビリ中の姿を見て胸を打たれた。

5月に亡くなったことはニュースで耳にしていたが、

意識的に彼の歌を聴いていたファンではなかったので、

このような闘病生活をしていたことも知らなかった。

彼が大活躍していた時代、こちらは深夜まで仕事をする

報道や出版関係の会社勤務で、テレビの歌謡番組やドラマなどを

楽しむ生活ではなく、お恥ずかしいほど余裕のない人間だった。

訃報を聞いた頃は、この新刊『びっくりさせてよ』の

翻訳作業でPCに張り付いていた。

 

仕事の緊張もほぐれたいま、残務処理をしながら、

Youtubeをオンにしたまま彼の歌に聴き入り、

コンサートでの姿、ドラマなどに出演している動画などを観ている。

1972年に16歳でデビューし、63歳で逝去した彼が

歌唱力、演技力において驚くべき天才だったことがよくわかる。

歌うことの意味を深く掘り下げて、真摯に向かい合っている人だった。

私同様、亡くなってからファンになる人がものすごく増えているらしい。

国民栄誉賞を西城秀樹に! という動きもあるようだ。

「日本初」と付くことを数多く成し遂げた人でもあった。

野外や球場でのコンサート、クレーンを使った空中パフォーマンス、

マイクスタンドを振り回して歌い踊り絶唱するスタイルなど。

エンタテイナーとしてアジア圏に進出した先駆者でもあった。

 

9月2327日の5日間、池袋の映画館「新文芸坐」で

【追悼・西城秀樹 ヒデキ、フォーエバー!】が催されたので

遅れて来た熱狂的な秀樹ファンと化した私は、

格安料金で2本立てを上映するこの映画館に連日通い詰めた。

 

『おれの行く道』(秀樹19歳、田中絹代と共演)  

『ブロウアップ ヒデキ』(20歳、全国ツアーのライブ・ドキュメント)

『としごろ』(17歳、和田アキ子、森昌子、山口百恵、石川さゆり等が出演。

 本人はスター歌手としての特別出演)

『しあわせの一番星』(18歳、浅田美代子と共演)

『ひとつぶの涙』(17歳、森田健作と吉沢京子が主演。本人は歌手役で特別出演

『愛と誠』(18歳、原作は梶原一騎の劇画で、不良の少年と令嬢の愛の物語)

『現代仁侠伝』(42歳、奥田瑛二主演で本人はヤクザの組長役で前半に殺される)

『傷だらけの勲章』(31歳、刑事役で主演。エジプトロケも行われた。冒頭に

 ベッドシーンや後姿オールヌードのシーンがあって“びっくりさせてよ”だった)

 

映画館の壁に貼られていた当時のポスターや記事など。

 

本人執筆の著書や、若い頃の写真集も出ているし、

18歳年下の未亡人による本も11月に出版が予定されている。

私のなかの秀樹ブームはまだまだ続く

 

 

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  • 2018.10.13 Saturday
  • 08:14
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コメント
突然のコメント送信をお許しください。
長い間の西城秀樹ファンです。
オリジナルはもちろん、洋楽も彼の歌唱は魂をゆさぶられます。訃報後とはいえ、彼を支持していただき嬉しく思います。色々な事情があるらしく、いまだ追悼番組が地上波で放映されていないことに
ファンは苛立ちを感じています。今、彼を平成最後の紅白に出場させるためにファンは頑張ってます。
是非、お客様センターに電話、メール、ファックス、何かしら要望アクションをしていただければ嬉しいです。突然のコメントも申し訳ありませんでした。ありがとうございました。
  • アンジェリカ
  • 2018/10/13 9:17 PM
そうんなに、熱狂ファンが多かったのですか?
知りませんでした。私は、美空ひばりの長年のファンで、彼女の小唄は、すごいと思ってました。
鵺子さんが、夢中になるのですから、それははほんもんです。あんなにニュースになったのに地上波で追悼番組がないのは?????。
若き頃、レコードがすり減る迄聞いていたのは尾崎紀代彦の又会う日まででした。青春です。今は歌や絵など、芸術は人生には無くてはならないと思う日々です。
  • funabashi
  • 2018/10/14 6:37 PM
アンジェリカさま
コメント、ご連絡ありがとうございます。秀樹さんを深く知るようになれて幸せです。生きているのもいいかな、と思えてきます。応援を続けていきます。NHKは3枚組DVDセットも出しているし、紅白では秀樹スペシャルコーナーを設けるのではないかと想像しているのですが、そうでなければ出演者たちからも「激しいブーイング」が起こるでしょうね。お客様センターには連絡してみます。

mrs.funabashiさま
コメントありがとうございます。驚いたことに、秀樹さんの声質と歌唱力は美空ひばりさんと同じなので、びっくりしました。あらゆるジャンルの歌をこなしてしまうのもひばりさんと同じです。それに、映画やドラマですーっと役に入って演じる器用さもひばりさん同様で、お二人は天才なのですね。Youtubeにはひばりさんと歌っている動画もあります。一曲だけですが。https://www.youtube.com/watch?v=ERV2oton3II
秀樹さんは女性アーティストたちの憧れのまとでしたから、ひばりさんも御多分に洩れず、とても嬉しそうに歌っています。そんな彼女を見つめる秀樹さんの眼差しは柔らかく優しい。そして大先輩への尊敬の念も溢れているようです。
ぜひ、10代、20代の頃の動画もクリックして観てください。
  • 鵺子
  • 2018/10/14 11:24 PM
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バレエ関連書籍の出版社「チャイコ」専属エディター、鵺子が仕事、バレエ、スウィーツなどについて書いています。

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