大きすぎる悲しみ

  • 2017.07.15 Saturday
  • 22:59

 

生きていると自分のまわりで様々なことが起こる。

懸命に生きているのに、知らぬ間に、暗い不幸に

ぴったり後をつけられていることがある。

 

大きな悲しみに暮れている人に出会った。

一人になったときに思いっきり涙を流しているという。

その話を聞きながら相手の潤んだ目を見ているうちに

こちらも喉の奥が痛くなり、涙目になっていた。

慰めの言葉など寄せ付けないほどの深すぎる悲しみ。

肩を抱きしめ心をひとつにするしか方法がなかった。

帰宅してからメールをした。

泣きたいだけ泣いてください

 

 

その週は満月だった。

黒い夜空に冷たい色の月が浮かんでいた。

悲しいときにこんな月を見れば、慰められるだろうか。

だめだろう、あの悲しみは重すぎる。

どれだけ時間が経っても消えるはずがない。

その人は、大きすぎる悲しみをきつく抱きしめ、

自分の定めとして生きていくだろう。

 

最近、都立大駅近くのノアバレエスタジオで

レッスンを時々受けるようになった。

同じところに通っているとマンネリ化する。

違う電車に乗り、違う道を歩き、違う人たちと踊る。

すると、自分を違う目で見つめている自分がそこにいる。

 

先週、そのレッスンの帰り、気になっていたカフェに入った。

「倉式珈琲」といって、コーヒーが美味しいらしい。

「倉」はコーヒー豆を貯蔵して置く倉庫、の意。

「式」はサイフォン方式で淹れるからだそうだ。

でも猛暑だし、かき氷にこだわっている今日この頃、

ダブルベリーのかき氷」をいただいた。

 

 

ブルーベリーストロベリーのソースがけ、

トッピングされているのはカシスシャーベット

ガラス器の青い網目模様がさらに涼感を誘う。

甘酸っぱく、品のあるお味でした。

 

* 朗報 *

Other Desert Cities」のチケットが確保できたと

麻実れい後援会の幹事さんから電話があった。

当初のチケットと同じかぶりつき最前列ど真ん中とはいかないが

とりあえずターコさんを応援し、観にいくことができる。

不幸な出来事があったけれど、役者さんたちは

故中嶋しゅうさんのためにも頑張って白熱の演技をしていると聞く。

 

 

 

 

北方領土がルーツのダンサーとオレンジの話

  • 2016.12.29 Thursday
  • 23:32

 

今月初め、NBAバレエ団の公演Stars and Stripes

日本バレエを変える』の物販イベントを終えた翌日、

鵺子は友人が経営している大山宝石(こちら→)のセールに顔を出した。

青梅市にある青梅織物工業協同組合の建物の一室を借りて開かれていたが、

冷やかしではないお客様もかなりいて、景気のいい人っているんだなぁ、

と羨ましく感じ入ってしまった。

 

 

自分も買えるものがないかと物色していたら、友人社長が

「隣の部屋がバレエスタジオで、これからレッスン始まるようだから

見学してきたら? 先生はロシア人みたいで、チャイコの新刊を見て、

著者を知ってる、と言ってたわよ」というではないか。

ロシア人? 久保綋一を知っているって?

 

訪ねていくと、背の高い端正な佇まいの中年男性が

「ぼくの知り合いに牧阿佐美バレエ団関係の人たちもいて、

久保さんも牧さんの団員だったから、彼のことは聞いている」という。

自己紹介を済ませ合い、彼がミハエルと名乗ったので

「ロシア人ですか?」と訊くと、意外な話の展開になった──

「祖父が戦前北方領土に住んでいたロシア人で、北海道に渡り、

夕張炭鉱で働いたそうです。その後函館に出て、日本人女性と結婚し、

ぼくの父が生まれました。だから父はハーフで、ぼくはクォーターです」

 

そういう彼は、ロシア人ダンサーが概ねそうであるように、頭が小さく、

細身で手足が長い。鵺子は北方領土問題に昔から関心があることも手伝って、

俄然ミハエルさんに興味を抱いた。

戦前の北方領土では、日本人とロシア人が自然に一緒に暮らし、

ロシア人も島々と北海道を当然のように行き来していたのだろう。

そんなルーツをミハエルさんという存在が体現している。

 

ミハエルさんはあっけらかんとご自分のことを話し続ける──

「祖父母は生活が苦しかったので、まだ子供だったぼくの父は

養子に出された挙句、イカ釣り船の親方のところに奉公に出されたそうです。

極寒の夜中の辛い仕事です。父は我慢して働いたそうですが、

ある年齢になると、30円の貯金を手に脱走し、東京の亀戸で暮らし、

日本人女性と結婚して、生れたのがぼくの兄、ぼく、ぼくの妹です」

 

なんという人間ドラマ! ところがまだ続きがある。ミハイルさんの父上は、

軍用機の燃料を入れるドラム缶を作って米軍に売るビジネスで大成功。

一家は横浜で贅沢三昧の裕福な生活をするようになった。

しかし90年代に日本のバブルがはじけ、一家のバブルもはじけたのだそうだ。

 

そこで鵺子はふと思った。クォーターで、横浜で羽振りを利かしていたなら、

「R・Hというクォーターの人を知りませんか? お祖父さんがイギリス人で、

お父さんがハーフで英会話の先生、わたしの友人なのですが」と訊くと、

ドンピシャリ。「彼、知っています」というではないか。

お互いに驚いてしまった。なんと世界は狭い、人の輪は繋がっている。

 

ミハイルさんは7歳からフィギュアスケートにのめり込み、

様々な種類のダンスに長け、東京シティバレエ団に所属したこともあるが、今は

武蔵小杉でバレエスタジオ「ブレス・オブ・ライフ」を主宰している(こちら→)。

渋谷スタジオもまもなくオープンするというから、ちょっと覗いてみよう。

 

さて、今年が終わってしまう前にブログに載せておきたいスウィーツがある。

ガトーオランジュという、オレンジをふんだんに使った💛型のパウンドケーキ。

可愛がっていた甥が11月に結婚し、引き出物のひとつがこのお菓子だった。

 

 

バレエの「シンデレラ」で、舞踏会に招かれた意地悪お姉さんたちに、

王子様からいただいたオレンジをシンデレラが分け与えるシーンがある。

なんでオレンジなのかといつも不思議に思っていたが、

このケーキに添えられていた説明書きで合点がいった。

 

「ギリシャ神話の全能の神・ゼウスが

家庭の女神ヘラと結婚するときに贈ったのが

あまずっぱいオレンジだといわれています。その言い伝えから、

オレンジの実と結婚のシンボルとして、大切にされてきました」

 

 披露宴から1カ月が過ぎ、妹に電話すると、嬉しそうに彼女が教えてくれた。

「二人はほんとうに仲がいいの。一生喧嘩なんかしないんじゃないかしら」

 

「時の踊り」が過ぎ去り、Princeの喪に服す

  • 2016.05.06 Friday
  • 23:34

今年のゴールデンウィークはホリデーどころではなく、
Angel  Rの発表会のリハーサル、ゲネプロで過ぎ去ってしまった。
そして子供の日、大井町の「きゅりあん」で開催された本番は無事終了。
また仕事に専念する日常が戻ってきた。



いま思えばパープル衣装が良かったかもしれない鵺子さん。
 
鵺子が出演した久保綋一先生の「時の踊り」は難易度の高い
コールドバレエでアマチュアには手強い作品だった。
踊りながらフォーメーションを整然と変えていくのが見せ場だから、
個々のダンサーは前後左右の動きに気を配り、
隊列、菱形、楕円形を歪みなく作って観客を魅せなければならない。
 
カブリオール
(宙に浮いた瞬間に両脚を打ち合わせる)
坐った位置からいきなりピルエットに入るのも難しいが、
皆と揃えて踊ることにはまた別の苦労があった。下手だろうが何だろうが、
とにかくスッ転ぶことなく踊り終えた鵺子は「おめでとう」を自分に贈ろう。
 
脂肪を落として軽い体になるために、
久保先生が芸術監督を務めるNBAバレエ団の細見の衣装を着るために、
このところデンプン質と糖分を減らし、肉はチキンという食生活を
続けてきたけれど、これからまたスウィーツを楽しみたい。
 
先週火曜、『悪の道化師』の訳者・法村里絵さんとの打ち上げで
汐留のコンラッドホテル28Fにあるカフェ「Twenty Eight」の
アフタヌーンティーをいただいたが
(下の写真)、
あの日の夕食はチキンサラダだけで忍の字だった。


眼下に眺めるは浜離宮の庭園。
 
そうやって頑張ったのだから、
ご褒美にまた「Twenty Eight」に行こう!
 
明日、8日はNHKBSプレミアムで
夜10時50分から「Prince 〜創造に満ちた天才の軌跡〜
が放送されるのでもう録画予約した。
友人がこぞって連絡してきてくれたのだ。
レコーダーを買い替えておいて良かった!
WOWOWでいま映画「パープル・レイン」をやっている。
とにかく、いま、世界中がPrince だらけなのだ。



「お釈迦さまになりたかったカオデカクン」に護られている鵺子宅のPrinceの祭壇。いまやこれらカセットはVintage。
 
Princeは90年代にエイズ感染していて、それが昨年発症し、
肉体が弱ってきていたのだという話が出始めている。
信仰している「エホバの証人」が
肉体に科学的処置を施すのを禁じているため、
治療を拒んできたというのだ。
 
股関節の痛みと、体がエイズに蝕まれていく激痛を
強力な中毒性の鎮痛剤で長年押さえていたのだろうが、
あの小さな体は過剰摂取で悲鳴をあげていたに違いない。

じつに残念な亡くなり方をさせてしまった。
あんな天才スターはこの宇宙空間に二度と現れない。
皆さん、8日の番組をぜひご覧になってください。


 

黄金ブッダと、ドイツ問題と、ハートのお菓子

  • 2016.01.12 Tuesday
  • 13:28

年末年始というものがあって
仕事をしながらでもいつもより睡眠をとり、
いつもよりケーブルテレビの洋画を見ることができた。
ヌエコの心は少しだけ軽くなった。

 

そうこうしていた2週間、レッスンに行かなかったので
身体のほうは筋肉が脂肪に変わり、重くなった。
松坂牛のように体全体に脂がのっている感じ。

 

それに肩が凝る、腰が痛い、心臓が小走りするようにどきどきする。
なんだろう、死ぬのかな、まあ、それでもいいけど──

 

などとちょっと厭世的になっていたものの、
8日、金曜に初レッスンを受けたら体の不調はケロリと消えた。
翌日、ポアントとバー&フロアレッスン、計3時間受けたら、
もう脂肪が筋肉に変わり始めているのがわかる。
ヌエコの体は “踊らにゃダメダメ病” にかかっているのだ。

 

9日、日曜は午前中に所要を済ませ、
昼過ぎに日本橋に出かけ、高島屋6Fの美術工芸サロンで
カオデカクンがやってくる ─エサシトモコ展」を見た(12日終了)。

 

巨大なカオデカクン「藤娘」が
入り口のショーウィンドウのなかから出迎えてくれた。
ほかのお客様も満面笑顔で眺めている。
毎回、相変わらずの人気だ。

 

エサシさんは会場で製作実演をしていた。
下にご覧の写真は、カオデカクンの顔を描いているところ。
エサシさんの手にかかると、毛並みが立体的に見えるから不思議だ。

 


 

ヌエコの家にはすでに5体のカオデカクンがいるけれど、
今回の新作のひとつ、カオデカクン「お釈迦さま」
ニューフェイスとしてやってくることが決まっている。

エサシさんによると、「このカオデカクンは、
仏になったはいいけれど、人間に拝まれても困るのよ、
とコマッタチャン顔をしています」

それもかわいらしいが、ヌエコとしては、
この子は
バレエ「ラ・バヤデール」のゴールデン・アイドル(こちら→)
をイメージさせてくれるので眺めていると楽しい。
このカオデカクンは、人間が眠っているときに、
金粉ショーよろしく踊っているかもしれないのだ。

 


ヌエコの家にくるゴールデンアイドルは向かって右端の一番小さい子。高さ約11cm。
 

成人の日の朝、珍しく8時に目覚め、テレビをつけたら
ケーブルで「シンドラーのリスト」をやっていた。
ご存じ、スピルバーグの大作で、
ドイツ人実業家がポーランドのユダヤ人1000人を
アウシュビッツ送りになることから救ったという実話の映画化だ。

 

ニュースを見ておこうと思ってチャンネルを変えると、
ドイツのケルン大晦日集団性暴行事件を報じていた。
アラブ人・北アフリカ人1000人によって
ドイツ人女性たちが強姦、強盗、性的暴行を受けたという。
それも、ケルン中央駅とケルン大聖堂前の広場での事件。
つまり、衆人環視のなかで行われた蛮行なのである。
信じられない……。

 

「シンドラーのリスト」と、この性暴行事件が
ヌエコの脳味噌をかき回して混乱させた。そこに、
難民を昨年だけで110万人も受け入れたメルケル首相に対して
反対運動が起きているドイツの現状が重なる。
ドイツの抱える問題は大きい。
今後、どういう方向に動いていくのだろう。

 

気の滅入る話になってしまったから、
高島屋2Fの「ル・カフェ・ドゥ・ジョエル・ロブション」で
いただいたスイーツ、ショコラバニーユをご紹介しよう。

 


 

薄いパイ生地を細かく砕いて飴にからめた
さくさくのフィアンティーヌを土台に、
タヒチ産のバニラビーンズを使った滑らかなクレームブリュレと
2種類のショコラのムースを重ね、
つやつやのチョコでコーティングしたハート形のお菓子。
少しずつ食べないと口がとろけてしまいそうなほど濃厚。
今週はガンガン踊らないとまた霜降り松坂牛に戻ってしまうだろう。



 

大沢樹生の涙とDNA鑑定

  • 2015.11.20 Friday
  • 23:54

ヌエコは先週、オイディプス王のことを書いて
血のつながりについて考察した。

今週、大沢樹生の息子はやはり彼の実子ではない
とする判決が出て、そのニュースを見ながら
ヌエコは再び考えさせられた。

大沢が離婚した元妻の喜多嶋舞が十八年前に産んだ
その息子の父親は誰なのだろう……。

そんなゴシップに思いを巡らせたわけではない。
昨年一月、DNA鑑定の結果についての記者会見で、
長いまつげに縁どられた大きな美しい目に
涙をいっぱい湛えて大沢が号泣している姿が
今回もまたテレビに大写しになり、
ヌエコはその涙に強く心を打たれたのだ。




息子との血縁関係については
大沢と喜多嶋が夫婦だった頃から燻っていたようで、
ふたりが離婚して、紆余曲折ありながら
大沢に親権が移り、クレイマークレイマーをしていると、
やっぱりなんかヘンな感じがする。
以前、元妻が酔っぱらって「あの子の父親は別の男」
と口にしたことは本当なんじゃないか──。

それでDNA鑑定、ということになったのだが、
事実がはっきりしたときの彼の心境は、
悲惨そのもの、ボロボロだっただろう。
喜多嶋舞にずっと裏切られていた男。
そんな自分が情けない──。

それにしても酷い女、だらしない女がいるものだ。
大沢は再婚して昨年、女の子が生まれている。
血の繋がりのない男子が実子として籍に入ったままでは、
ゆくゆくは遺産問題も生じるはずだった。

それでふと思い浮かんだのが、
喜多嶋舞の母親である内藤洋子が十六歳のときに主演し、
一世を風靡した連続テレビドラマ「氷点」(1966)。

三浦綾子のベストセラー小説が原作のこのドラマで
内藤が演じたのは、両親の実子ではないのに、
そうとは知らずに成長し、ある時点で事実を知り、
悩み苦しむ若い女性の役だった。
大変に入り組んだ、驚愕の展開がある話なので
ここで手短に記すのは難しいから控えるが、
そんな役を演じた内藤洋子にしてこの喜多嶋舞。
直接的な関係はないが、奇妙な因縁を感じる。

ところで、大沢が一九九四年にジャニーズのアイドルグループ
「光GENJI」を脱退したのは、テレビで偶然、
オリバー・ストーン監督の映画「ドアーズ」を観て、
自分もジム・モリスンのような
ロックアーティストであらねばならないと
開眼したからなのだという。




バル・キルマーとメグ・ライアン主演の
この映画は一九九一年の作品で、
ヌエコは封切りのときに映画館で三回も観たうえ、
ビデオが発売されるとそれも購入して、
いまだにお宝として持っている。
今回の実子騒動裁判については、
同じモリスン・ファンとして
ヌエコが大沢クンに肩入れするのは必然だ。
ドアーズの因縁……。

さて、そうこうするうちに十一月もあと一週間ほどで終わる。
まだまだ忙しい。これで年を越せるのだろうか?
でもバレエのレッスンを受けないと
身も心も萎えてしまうので頑張って踊っている。

木曜夜は大好きなT先生のクラスが
渋谷スタジオで二コマあるので取材の帰りに駆け付けたが、
残念ながら最初のクラスには間に合わなかった。
ほとんど徹夜状態だったので次のクラスまで仮眠をしようと、
お気に入りのカフェ「Mud Cafe」に久しぶりに入り、
ゆったりしたアームチェアに坐り、
いつものカフェラテをいただいた。




それから子守歌替わりに心癒される
ショパンをウォークマンで聴きながら、
三十分ほどうとうとしたら頭もスッキリ。
最終のポアントクラスを受けたら
煮詰まっていた心も軽くなったのだった。




 

東京タワー 〜 久しぶりのReseau Orange

  • 2015.10.16 Friday
  • 23:02


基本的に木曜をバレエなしの日にしているヌエコは

手術のことを心配してくれていたK.K.さんに会いたくて

彼女が神谷町で経営しているスペインバルに出かけた。

数ヶ月ぶりの訪問だ。

 

南青山からは骨董通りのスターバックス付近のバス停から

88番のバスに乗り、虎ノ門5丁目で下車すると

お目当ての「Reseau Orange(レゾーオランジュ)」はすぐ近く。(こちら→)

バスはぼーっと座っていれば三十分以内で到着できるので楽だけど、

その日はこれまでどおり地下鉄で出かけた。

 

ヌエコは子供のころから東京タワーが好きで、

とくにライトアップされた姿を遠くから夜景で見るとホッとする。

タワーと一緒に自分もこうしてここに在る、と思うのだ。

 

日比谷線・神谷町2番出口から通りに上がり、

飯倉片町に向かって歩き出すと、

オレンジの光を纏ったタワーがいつもどおりにスッと立っている。

何というか、富士山に出会うのと同じ安心感がある。

いつ来ても、そこに在る、無言で、在り続けている、安心感。

 

 

二分ほどすると、緑濃い植物がフロントテラスに飾られた

グリーンショップが左手に見えてくる。

その隣がK.K.さんの「Reseau Orange」。

グリーンショップは目印としてわかりやすいし、

目にも爽やかな借景になっている。

 

ドアを開けるとK.K.さんが「いらっしゃ〜い!」

と出迎えてくれる、いつもと同じ調子。

寡黙なシェフのご主人もいつもと同じ笑顔。

いつもそこに在る、いつもと同じ。

 

K.K.さんもヌエコと同じスタジオ「Angel R」通いだが(こちら→)

出るクラスの時間帯が違うし、互いに仕事の合間を縫って踊っているので、

「あら、次の先生?」「そうそう、ポアント命だから」

「もう大丈夫なの?」「前より元気よ」

などと急いで言葉を交わして更衣室ですれ違うといった塩梅。

ヌエコが手術で一ヶ月バレエご法度だったので

ここ数ヶ月は顔を見る機会もなく、

だからこそバルでゆっくり話したかった。

 

テーブル席14人、カウンター席5人ほどのお店に

いまはヌエコ以外におひとりさまが食事中。

「はい、まずは手術うまく行っておめでとう。

これ、お店からよ、スパークリングだけど大丈夫?」

席につくと、彼女はてきぱきとボトルとグラスを置いてくれる。

「ひゃー、うれしい、ありがとう」


K.K.さんの心遣いがスパークルしているワイン。
 

何気ない気配り、てきぱきさ、これが彼女の持ち味だ。
脱サラして、開店してからもう四年、女主人も板についてきた。

背が高く、脚が長く、くっきりシャープな顔立ちの美貌なため、

たまたま一緒のクラスで男の先生が彼女の前に来た瞬間に

見とれてしばしフリーズしていたのをヌエコは目撃したことがある。

先生は、となりに立っているヌエコには一顧だにせずにだ!。

 

閑話休題。
 

新メニューの一品「ズッキーニのチーズはさみ揚げ」を

めざとく見つけていたヌエコはそれをつまみに注文し、

次はお肌と骨の形成によい「かたくちイワシのマリネ」をと、

グラスを口に運びながらねちねちメニューを眺めていたら、

次々と二組のカップル客がご来店。

先のおひとりさまが帰ると次またおひとりさまが来て、

K.K.さんはにわかに忙しくなってしまった。

 


これ「ズッキーニーのチーズはさみ揚げ」、パリパリで美味。絶対おすすめ!

 

商売繁盛がなによりよ、と無言で彼女を祝福していると、

コッキリチン♪ とヌエコのLineに着信音。

「まだいる? いま三田。お腹空いた」とHさんからだ。

彼女もやはり「Angel R」組なのだ。

「まだいますよ。いま時間かかるお料理注文したところだし」

返信してからそんなに待つことなくHさんが到着し、

おひとりさまだったヌエコはおふたりさまになった。

 

あとはもう食べて飲んで食べて閉店時間すぎてもまだいて、

地下鉄六本木一丁目の最終に間に合うようにとお店を出たけれど、

肝心の最終が行ってしまった後の祭りで、

結局ふたりしてタクシーに乗り、ヌエコは表参道で下車、

Hさんはその足で家路を急いだのだった。

外は秋の小ぬか雨になっていた。

彼女は明朝出勤、遅刻しませんように。

 

ヌエコはつくづく思う。

みんなすごいなぁ、忙しいのに踊り続けて……。

あたしもまた踊れて、うれしい。
ダンサーたちに、かんぱ〜い!



 

三島由紀夫と舞踏、そしてバレエ

  • 2015.07.24 Friday
  • 23:50


先週のブログで写真集
土方巽 肉体の舞踏誌』(森下隆編著・勉誠出版
について少し触れました。

 

この写真集には
土方巽三島由紀夫が一緒の写真も掲載されています。

 

土方が1959年5月に初演した「禁色」のタイトルが
ホモセクシャルをテーマとする
三島の小説からとられていることから
本人が土方に関心をもち、
両者の芸術を媒介とする交流が始まったようです。

 

以来、当時の売れっ子作家は
この舞踏家の活動をサポートし続けました。

 

写真家の細江英公
土方の「禁色」を観てショックを受け、
彼を被写体として撮り続けることになりますが、
三島はその土方の写真に触発、感化され、
細江にあの有名な裸体写真集
薔薇刑』の仕事を依頼することになったのです。

 


 

三島由紀夫と行動を共にしていた劇作家・演出家に
堂本正樹という人がいます。
彼の提案で、ゲーテ作『プロゼルピーナ』を
三島が訳した独白劇を
能の地謡とコトバ、演技はバレエと土方の舞踏で
上演するという企画もあったそうです。
残念ながら制作に費用がかかり過ぎるというので
実現はしなかったそうですが……。

 

三島は小牧バレエ団の小牧正英とも親交があり、
1957年に小牧からバレエ台本を依頼されたりもしました。
それで誕生したのが江戸川乱歩の作品を戯曲化した「黒蜥蜴」──

 

つまり、あの名作は当初、
バレエ作品として構想されたものだったのです。
しかし執筆にとりかかる以前、三島が渡米しているあいだに、
小牧バレエ団の事情でバレエ化は取りやめとなりました。
そのかわりに、いまだに美輪明宏がタイトルロールを演じる
お芝居の大ヒット作になったのでした。

 

その辺のことは
限定220部の超豪華本『完本 黒蜥蜴』(藍峯舎刊/完売)に掲載の
解説「乱歩と三島 女賊への恋」(中 相作著)に詳しい。
藍峯舎HPはこちら→。

 


 

さて、今週のスイーツのお店は、
バレエ友だちのHさんと一緒に
表参道ヒルズに入っているMAX BRENNERです。(こちら→)
私はこのうだるような夏の暑さを吹き飛ばそうと
ミントチョコテイル
ミントアイスクリームを覆うチョコソースが
冷えた器の横に垂れて固まりテイル(尾っぽ)のようになっています。

 


 

お友だちはストロベリーヘーゼルナッツクレープ
イチゴのスライスとチョコソースがたっぷり入って
とてもお腹がいっぱい、とのことでした。

 


 

MAX BRENNERはイスラエルで創業し、
いまでは世界中に店舗が広がっているチョコレートチェーン。
すべてのメニューにチョコが使われていて
若い人たちに人気があるようです。
店内にはチョコの香りが充満し、
チョコ中毒になりそう。
幸せな中毒です。


 

ハンガリーの至宝「ジェルボー」のスイーツ

  • 2014.07.25 Friday
  • 23:11

紀ノ国屋スーパーが入っている
表参道のAo(アオ)ビルの2Fに、
ハンガリーのブダペストにある
老舗超高級カフェ「GERBEAUD(ジェルボー)」の
海外初のお店があります(こちら→)。

 

あのエリザベート王妃も愛し訪れたことから
ハンガリーの至宝”と称され、
天才ピアニストのリストも常連だったとか。

 

久しぶりに親友のOさん、Sさんとランチをして
お喋りに興じたあと、三人で
お茶の時間に出かけてみました。
ハンガリーのお菓子なんて初めてです。

 

店内は大理石のフロアーに
輝くシャンデリアが照り映え、
オープンテラスとの境の広い窓から
燦々と陽の光が入り、
とても居心地のよいお・も・て・な・し
を受けている気分になります。

 

ケーキは、三人それぞれ違ったものを注文してみました。
Oさんは「エステルハージトルタ」。
ハンガリーの名門貴族に因んだ名前のケーキで、
くるみ入りの生地とバニラ風味のクリームが
段々重ねになっていて柔らかい口当たり。
見た目もすごく気品がある。

 


 

Sさんははっきりした食感が好みというので
「ジェルボーセレート」です。
お店で考案されハンガリー中に広まったケーキとのこと。
くるみとアプリコットジャムがサンドされ、
ドライな舌触りで腰のある生地です。

 


 

なぜOさんとSさんのお菓子の味がわかるのかって?
もちろん、みんなで少しずつお味見して、
ああだのこうだのわいわいがやがや。
それが、女子のた・の・し・み、なのです。

 

そして私はというと、
季節限定でブランデーたっぷりの「リゴヤンチ」。
カカオ生地にスイートチョコムースと
ブラックベリージャムがサンドされ、
トップにグロゼイユ(赤スグリ)の砂糖漬けと
屏風型のチョコがあしらわれたうえに、
金粉がちりばめられています。

 


 

すごいです、ブランデーが効いている。
心地よくなります。
アメリカンコーヒでいただきました。
ああ、三人でし・あ・わ・せ。

 

ところで、今週、amazon.usaに注文していた、
バランシンの最後の妻だった
タナキル・ル・クラーク
ドキュメンタリー映画「Afternoon of a Faun」
のDVDが届きました。

 

それが、なんと、私、ポカやりまして、
「リージョン1」つまり日本では見られないものを
購入してしまったのです。

 


 

資料として早く見たかったのに、
困ってしまい、詳しい人に相談したら、
あるんですね、PCに接続すれば
リージョン1をリージョン2(日本向け)
変換できる機械が。
ビックロでも売っているというので、
近々買いに行きます。

 

仕事に疲れたら見ようと思っていたDVDでしたが、
代わりに積読状態の書籍から適当に抜き出し読み始めたのが
コールガール』(ジャネット・エンジェル著・那波かおり訳、筑摩書房)。

 


 

2006年刊で、出てすぐ買って放っておいたから
約8年前の本なのですが、
これがぐいぐい引き込まれるノンフィクションで
読み始めたら止まらなくて仕事ができない。

 

人類学博士号をもつ大学教師の著者、ジャネットさんが
34歳のときに恋人から銀行預金一切合財盗まれ、
生活のために昼間は教壇に立ち、
夜は娼婦
として働いていたという実話です。

 

ジャネットさんの生きざまも凄まじいのですが、
彼女が仕事で知り合った中国人娼婦のコカイン依存のくだりが
戦慄走る内容で本を下に置けない。

 

この中国人女性は実の父親による性的虐待を逃れて渡米し
徐々に中毒の地獄に落ちていくのですが、
いや、麻薬は、怖い。
怖い物見たさの方、現実を知りたい方にお薦めです。

本牧GC、イリス、鈴木いづみと阿部薫

  • 2014.06.07 Saturday
  • 23:45

7日、土曜の夜、
横浜本牧の「ゴールデンカップ(GC)」こちら→
に行ってきました
ニコ
 

19時から&20時半からの2回、バレエ友だち
GOH IRIS WATANABE(以下イリスの愛称で)さんの
ライブがあったのです
♪
 

イリスの歌を聴くのが目的でしたが、実は
このレストラン&バーは
60年代後半に一世を風靡した、
横浜出身、アメリカンロックばりばりの、
ザ・ゴールデン・カップス」が専属バンドだった、
由緒ある元外人専門クラブ。

 


左から: マモル・マヌー、エディ藩、デイブ平尾、ルイズルイス加部、ケネス伊東
 

60年代の本牧は、フェンスの向こうはアメリカ
という基地の街で、GCに遊びに来るのも
これからベトナム戦争にでかける
生きるか死ぬかの米兵たちがメインでしたから、
それはもうピリピリして、ある意味、怖いところなのでした
怖い


本当はそんな怖いときに行きたかったのですが、
イリスのライブがきっかけになって実現できたのは嬉しい。
凄みはないかもしれないけれど、
食事が美味しくて、お酒もどんどん飲めてしまいます
食事ワイン
 

実はもうひとつ、
本牧に行きたい理由がありました。
鈴木いづみ さんの小説
ハートに火をつけて! だれが消す』(文遊社刊)です。

 



「ハートに火をつけて!」というフレーズは、
ロックファンなら知らないと恥ずかしいほど有名な、
アメリカのバンド、ドアーズ
60年代後半の世界的な大ヒット曲のタイトル。
小説にはだれが消すと小さく副題が添えられているのが
オチャメでかわいい
かわいい
 

閑話休題。
いづみ さんは1986年、36歳で自死した
小説家・女優ですが、
この小説には、ほぼ自伝と言っていいほど
ご自分の20代のことを書き込んでいるので興味深い。

 

本人名・鈴木いづみで登場する主人公が、
ザ・ゴールデン・カップス
ルイズルイス加部がモデルに違いない)

ジョエルという美形ベーシストから
“ハートに火をつけられ”て
炎
ごく自然に、ふらふらと吸い込まれるように
本牧の彼の家まで行ってセックスしちゃう──
というイケてるお話が出てくるのです
愛
 

 当時、演奏中のルイズルイス加部
ちなみに加部さんはネットで自伝をアップしています(こちら→)

 

いづみさんは天才アルトサックス阿部薫
奥さんでもありましたが、
さんは10代の頃からのクスリのやり過ぎもあり、
天才ならではの紙一重的人物でした。
凄い奏者だったのです(こちら→)

 

精神に異常を来たしたさんは
結局クスリの過失過剰服用により29歳で亡くなり、
いづみ さんは女の子を抱えて
その後も大変な苦労をしています。
自身もクスリに依存するところがあり、
最後は生活保護を受けての暮らしでした。
辛かったと思います。合掌

 

でも『ハートに火をつけて! だれが消す』には
ぴちぴちして、男の目を釘付けにしていた
いづみさんがいます。
本牧、新宿、原宿、青山の香りもある。
だから、これは大好きな小説のひとつなのです。

 

そんないろいろありありだった本牧で、
日本のロックシーンの幕開けを作った
日本の文化遺産ともいえるゴールデンカップで、
イリスは自身の音楽世界を
声量のある美しい声で聴かせてくれました。
自ら音楽監督を務め、作詞作曲した
音楽劇からのナンバーや、ジャズソングのカバーなど
盛りだくさんの曲目。




左から: 近藤あきら、GOH IRIS、甲田悠一郎、加藤亮介


お客にはアメリカ人男性が2名いましたが、
イリスはいいね。この店、また来ます」と褒めていました。
下の写真は、半世紀をここで生きてきた
オーナーマスターの上西四郎さんと、終演後に寛ぐイリス






京都から出て来た僕は、新参者がここで成功するには
米兵相手の店がいいと考えましてね。
当時、お金を持っていたのは連中でしたから

ベトナム戦争も新宿のフーテンも知らない
21世紀のイリスは、そんな上西さんの話に
目を輝かせながら耳を傾けていたのでした。



ちなみに、いま彼は
7月3、4日の音楽劇『NIGHT JASMIN 2
の準備に入っています。
純白のチャイナドレスや黒レースのドレスを着る
女装シーンあり
ビックリ、歌あり、ダンスあり。
チケット発売中です(こちら→)


 


ここ数年、ロック系からどんどん離れていくので
びっくりどっきりのイリスさんですが、
それは、お家の渡辺家というのが
明智光秀の妹で細川忠興の正妻だった
ガラシャ夫人の家系(すなわち明智の血)で、
ルーツは摂津の渡辺党──
瀬戸内海の水運に関与し、瀬戸内海の水軍の棟梁的存在になる
と共に皇室領の大江御厨を統轄した武士集団。
京都では内裏で天皇の警護に就く滝口武者を世襲した

──
ということと関係あるのでしょうか?

 

つまり、クラシック系? 
そういえば三人兄弟の長男さんはオペラ歌手の渡辺大さん。
イリスさんはこの家系ですと、
NHK大河ドラマにぴったりじゃないですか。
本人も出演希望していると聞いています。


 

さて長くなりましたが、今週のスイーツは
昨日(6月の第一金曜日)がアメリカの
ドーナツ記念日」ということにちなみ、
ミスタードーナツのミニドーナツ・セット。

 


ドーナツ記念日」は76年前に救世軍が
第一次大戦への志願兵を讃えるために始めたもので、
いまでは全国各地のドーナツショップが
ドリンクを注文したお客にドーナツ無料
というサービスをする日になっているそうです。
日本でも大戦時に志願兵制度があったなら、
「おにぎり記念日」な〜んていうのを
創れたかもしれません?

ジョン・レノンをもう一度

  • 2014.04.25 Friday
  • 22:57
冬枯れの木々が緑葉をつけ
春がくっきり見えてきた軽井沢です。

冬のあいだ閉店していた名物ティールーム
離山房」が例年のごとく4月1日に
冬眠から覚めたので、
久しぶりにお茶をしに出かけてみました
カフェ

浅間山より小粒な離山(はなれやま)の名をとって
オーナー夫妻と交流があった作家の水上勉さんが
離山房りざんぼう)」と名付けたこのお店──

オープンしたのは1977年5月3日で、
その年、翌78年、そして79年と
軽井沢で夏を過ごしたジョン・レノン夫妻
愛息ショーン君を連れて訪れていたので、
店内にはゆかりの写真や色紙などが飾られています。

「ご一家は毎夏、万平ホテルの部屋を一ヶ月借り切り、
ホテルの貸自転車
自転車で私共の店にひょっこり現れては
庭の東屋でくつろいでいらっしゃいましたよ」
と当時を語るのは店主の槙野あさ子さんです(下の写真)。






上のモノクロ写真は79年夏、東屋で撮られた
レノン一家あさ子ママ

父と息子だけで来るときもあり、
毎夏、ジョンは庭の木にショーン君の身長を印すのを
楽しみにしていたそうです
ニコ



来店のたびにジョンが注文していたのは
パンケーキブレンドコーヒー
「コーヒーは必ず2杯お飲みになっていました」

あさ子ママがそう言うので
ジョンのご利益があるかもしれないと思い、
パンケーキとコーヒーを頂いてみました。




う〜ん、ふっくらとしてやわらかく、
あさ子ママみたいな優しいお味
パンケーキ
ジョンはきっとこの感じが好きだったに違いない。
コーヒーは反対にきりっとしまった飲み心地
コーヒー
この組み合わせが良かったのかもしれない。

お店の窓辺に目をやると
ジョンの小さな銅像、彼専用のコーヒーカップ
Thank you love John Lennon Aug.31,1977
ジョンが書き、ヨーコさんが
夢をもとう 小野洋子」と言葉を添えた、
ジョン画伯による幸せな家族の線画が飾られています。




ちなみに銅像は、英国のリヴァプール・ジョン・レノン空港
ロビーに立っているもののミニチュア版。線画は、
「申し訳ありませんが、これはコピーです。
以前ヨーコさんから連絡があり、
ジョン関係の物が展示されていると、
ガラスが割られ盗まれる事件が各地で起きていますから、
離山房でも気を付けてください、と注意されたものですから。
オリジナルはここには置いてありません」と、あさ子ママ。




「小野洋子」と署名された左側に小さなショーン君が、
大好きだったブルーベリージュースと一緒に描かれています。
ショーン君を見守るパパ&ママの視線がとても優しい
愛

ジョンは軽井沢がえらく気に入って、
自分の別荘を持つことを考えていたそうです。
ところが80年夏にはどういうわけか来日できず、
その12月8日、凶弾に倒れ、40歳で亡くなりました
悲しい

もしあのような悲劇が起こっていなかったら、
いまでもジョンが自転車で
軽井沢を走り回っていたかもしれません。
イマジン、ジョン、サイクリング、イン・カルイザワ♪
ジョンにもう一度会いたい



 

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2017 >>

(株)チャイコのHP

(株)チャイコのHP

このブログについて

バレエ関連書籍の出版社「チャイコ」専属エディター、鵺子が仕事、バレエ、スウィーツなどについて書いています。

著者プロフィール

profilephoto

チャイコの本


NYタイムズ紙から絶賛され、
アメリカで20年踊り続けた
天才ダンサー・久保綋一の
新たな挑戦とは?
前代未聞の半生記(DVD付き)
公式ショップにて発売中!


アンセムの物語、後編!
地面が崩れ、摩天楼が沈む!
不気味なテロ集団から
「スーパーバレリーナ」は
シティを救えるのか?
公式ショップにて発売中!


一度死に、鼓動600回/分の
心臓でよみがえった
バレリーナが空を飛び、
弾丸のように走り、悪と闘う!
公式ショップにて発売中!


神と謳われた天才振付家
その神の創造力を喚起した女神
これは二人の真実の愛の物語
日本図書館協会選定図書
公式ショップにて発売中!

selected entries

categories

archives

recent comment

PR

others

mobile

qrcode

powered by

無料ブログ作成サービス JUGEM