踊りやすい体作り

  • 2017.05.12 Friday
  • 23:11

 

今年1月からお米は玄米で毎朝1膳と決めている。

あと口にするのは肉、魚、サラダ、野菜煮などのおかず。

お水をいつもたっぷり飲み、デザートは

フルーツ、チョコ、餡子のお饅頭などで自分を幸せに。

体重減で踊りやすい体になったと感じている。

 

筋肉を自覚できるようになったのが嬉しい。

バレエは外見的な筋肉より、インナーマッスルが大切と言われるが、

内臓周辺に余分な脂肪が付いていると、

そのインナーマッスルができているのかもわからない。

最近は脂肪が邪魔しないので意識できる。

「脂肪が付きすぎていると、インナーマッスルどころか

骨がどこにあるかもわからないのよ」

とはある友人の言。彼女も目下減量に励んでいる由。

 

手足の動きを筋肉がサポートしてくれるので

上げ下げが自分の意志どおりにできて、キープもしやすい。

ストレッチも筋肉の状態を考えながらするようになった。

体とコミュニケーションしながら踊るせいか、

先生の注意も瞬時に体に反映できている気がする。

その注意をすぐ忘れ、振り覚えも相変わらず悪いのだが、

レッスン回数を増やすことでカバーするしかない。

 

母の日だ。

ニコライ・バーグマンの店先が嫌でも目立つ。

 

 

ここ数年、プリザーブドやフラワーボックスを贈っていたが、

今年は気分を変えて、見た目が珍しい生花にしてみた。

先週持参したらとても喜んでくれて、

「お仏壇に飾って」というので花瓶に生けてすぐ父に捧げた。

 

 

来週は鹿児島特産のさつま揚げが宅配で届くようにしてある。

お母さん」「ありがとう」とさつま揚げに焼き印されているので、

面白がって笑ってくれると思うのだ。母の場合、笑いが百薬の長。

本人は咀嚼力が衰えてきているので、あまり食べられないかもしれない。

三姉妹でさつま揚げパーティーをすることになっている。

 

 

 

松山バレエ団の「ロミオとジュリエット」

  • 2017.05.08 Monday
  • 04:43

 

黄金週間は個人的にバレエ・イベントが続いた。

まず3日には、渋谷の文化村B1Fにある「ドウ マゴ パリ」で

妹とお喋りをしながら軽いランチを済ませたのち、

松山バレエ団の「ロミオとジュリエット」を

オーチャードホールで鑑賞した。

 

松山バレエ団「ロミオとジュリエット」のプログラム

 

同じ演目でも、バレエ団によって作品性が異なるのは当然だが、

松山バレエ団のロミジュリは実に独特だった。

 

ステージで踊るダンサーの数の多さと迫力に圧倒させられた。

そのダンサー動員力が、ヴェローナの広場で繰り広げられる

キャピュレット家とモンタギュー家の諍いをより凄惨なものに、

渦巻く民衆のエネルギーをダイナミックに表現していた。

それは、キャピュレット家の仮面舞踏会に集う上流階級の人々の

絢爛豪華な傲慢と興奮を増幅して見せる効果をも受け持っている。

舞台全体が人間の業を内包する情念に満ちた生の営みの証なのである。

そんな喧噪と華美の中にぽつんと佇み見つめ合うからこそ、

ロミオとジュリエットの純愛が儚く美しく立ち上がる。

 

森下洋子ジュリエットは、

刑部星矢(ぎょうぶ・せいや)ロミオの愛に包まれ可憐に踊っていた。

華奢なジュリエットとの身長差50僉福?)にも見える偉丈夫のロミオ。

稀に見る組み合わせ、松山バレエ団だからこそのユニークさだ。

 

鑑賞後、ロビーラウンジでティータイムと洒落込んだ。

 

アールグレイのシフォンケーキをアールグレイの紅茶でいただく。とても上品なマリアージュ。

 

ミーハーな姉妹の話題はもっぱら、チャーミングな洋子さんと

欧米のダンサーに伍していける肉体を持つ星矢さん(28 )のこと。

彼は6歳から清水哲太郎&森下洋子夫妻に師事してきた生え抜きで、

頭と体のバランス、つまりプロポーション抜群で舞台映えがする。

松山バレエ団の犂望の星だ。

こんなダンサーが日本にもいることが嬉しい。

 

 

 

「眠れる森の美女」のパ・ド・ドゥに挑戦

  • 2017.04.23 Sunday
  • 00:38

 

4月から月曜夜、S先生のパ・ド・ドゥのクラスをとっている。

3年前、3カ月ほどこの基礎クラスを受講していたが、

発表会や久保綋一さんの『日本バレエを変える』の仕事で

レッスンに行けなくなり断念していた。

 

再開のきっかけはS先生が今月、2日だけ臨時ワークショップで

眠れる森の美女」第3幕パ・ド・ドゥ(こちら→冒頭の5分)

やってくださることになり、それに参加するために急遽、

月曜夜の基礎に復帰したというわけだ。

男子と踊るなんて、自分は協調性のない性格だし、

好きなように一人で動いているほうが性に合っているのだが、

最近、barre → floor → variationだけじゃない何かを

やってみたいと考えていたのでちょうど良かったということもある。

 

「眠り」のワークショップの1日目は、

振りが入ってないまま参加したので、見様見真似の右往左往で終わり。

2週間後の2日目はYoutubeで研究して臨んだので、前回よりは増し。

少しずつでもできるようになると楽しい。ぜひこれはモノにしたい。

パートナーを平手打ちしたり、蹴飛ばしたり、

肩にそっと手を置くべきなのに首根っこをギュッと掴んだりしないよう

(鵺子はこれを2回やって先生に注意された由)、精進しよう!

 

18日夜、日本橋のマンダリンオリエンタルホテル38階のラウンジで、

ニュージーランドから出張で帰国していた宮原資英さんにお会いした。

新宿村で中村友武先生に師事していた15歳の久保綋一さんをご存じで、

綋一さんと一緒に中村先生のレッスンを受けていたお方。

『日本バレエを変える』で貴重なコメントをいただいた。

 

先約がある宮原さんがいらっしゃる前、夜景を見ながらオーストラリアワインを飲んでみた。すごく美味しい!

 

宮原さんはNZ在住30年、オタゴ大学体育学部准教授でいらっしゃる。

どんな御仁かとそわそわした気分でお待ちしていたのだが、

現れたご本人はざっくばらんで気さくな好男子。

しかも、予想だにしていなかった偉丈夫で、

思わず「ずいぶんと背がお高いのですね!」と口にしてしまった。

「ええ、184センチあります」とのお応えで、

アメリカでの留学時代に182センチになり、

NZでさらにまた伸びたのだそうだ。

 

身長の話から始まったせいか、互いにすっかり打ち解けて、

初対面なのに話が尽きることがない。

──宮原さんもまだ続けているバレエのこと

──パ・ド・ドゥのこと(彼は昔、ジャズダンスで女子をリフトしたことがあるそうな)

──運動学的に不器用な子供のこと(彼の専門分野。鵺子も不器用なので興味津々)

──NZにも国立バレエ団があり、当然ダンサーは給料・年金ありということ

などなど、共通の話題が盛りだくさんだった。

 

12月の再来日のときに再会をと約し、お別れをした。

帰途、地下鉄・三越前駅から銀座線の改札に向かおうとしたら、

新国立劇場バレエ団のポスターが目に飛び込んで来たのでびっくり!

 

 

すごい! なんと、通っているAngel Rの先生方も写っているのだ。

例のパ・ド・ドゥ・クラスのS先生、ポアント・クラスのS・Y先生、

Angel Rの大きな発表会で総指揮をとっていらっしゃるY・M先生も。

しかもポスターの写真は5月公演の「眠れる森の美女」。奇遇だ!

こ、これは、パ・ド・ドゥのレッスンを頑張りましょう、

という神のお告げかもしれない?

 

 

La Dolce Vitaで久保さんの本が!

  • 2017.04.11 Tuesday
  • 23:28

 

バレエファンが情報収集のために欠かさず読む

La Dolce Vita」というブログがある。

無駄のない流れる文章、それでいて豊富な情報量。

鵺子も愛読している。

10日、ここで『日本バレエを変える』が紹介された。(こちら→

 

著者は筋金入りのバレットマンで、

日本だけでなく、欧米にも飛んで行き、

パリ・オペラ座バレエ、ニューヨーク・シティ・バレエなど

フレッシュな情報を仕入れてきては綴っていらっしゃる。

影響力のあるパワーブロガーだ。

取り上げていただき光栄、ありがとうございます!

 

先週8日の土曜日、知り合いのS先生

ご自分のオープンクラスを始められたので、

新宿村のそのレンタルスタジオに出かけて体験受講をしてみた。

月2回のペース、土曜午前中なので無理なく参加できそう。

可能な限り通ってみようと思う。(こちら→)

S先生はロシア国立ワガノワバレエアカデミーに留学し、

ウィーン国立劇場バレエ団で団員として踊っていらした由。

 

それにしても驚いたのは、新宿村の変わりようだ。

数年前までは、古いプレハブみたいな建物のスタジオ群だったが、

いまではそれが立派なビルの“レンタル・スタジオ・コンプレックス”。

リニューアルしたことは風の噂で聞いていたが、

これほどとは思っていなかった。

とても整然としていて、これは常にお稽古場を必要としている

ダンサーたちの強〜い味方だ。こういうところに、

日本のダンス界が変っていける可能性を見たような気がする。

 

新宿村を後にして、大江戸線中野坂上に向かう途中、

久しぶりに神田川をゆっくり眺めた。

川沿いは桜の名所なのだ。

数年前まで東中野に住んでいたので、

当時の自分や生活のことが思い出されてちょっとノスタルジック。

街の佇まいも人の生活も、ああ無常なれど、

川の流れと桜並木は変わらずそこにある。

 

 

 

 

 

皆勤賞で「プレリュード」終了!

  • 2017.04.09 Sunday
  • 22:44

 

2月から土曜クラスで受けていたヴァリエーション

プレリュード」を先週で終えた。

ショパンの曰く言い難いたおやかな曲に癒されながら、

見えないものに耳を傾け、自然と戯れるように

空気の妖精を踊る時間は至福だった。

何よりも、日常の嫌なことを忘れることができた。(こちら→)

(Youtubeはお見本にしたナタリア・マカロヴァのパフォーマンス)

 

上半身をほぼ一貫して3035度前傾して踊るのは

これまでなかったことで、興味深くもあり、難しくもあった。

前傾してもお尻を後ろに突き出してはいけない。

腰から下は真っ直ぐでなければならない。

腕の使い方もいつもと違う。空気でできた腕を

空気のなかで動かしているような透明性といえばいいだろうか。

この妖精は花の蜜を吸って生きている不思議ちゃんなのだから、

とにかく人間が踊っているように見えてはいけない。

 

最終日に先生が「最後ですから鏡を背にして踊りましょう」とおっしゃった。

脳が左右反転を自動的に行えない、ある種のハンディを抱える鵺子は

とてもビビったが、振りが完全に入っているせいか、難なくこなせた。

ステージの向きが変っても、体が左右の動きをきちんと認識していれば大丈夫。

とりあえずこれは毎週出席皆勤賞の成果で、100点、ということにしよう!

 

自分へのご褒美に、久しぶりにケーキというものを口にした。

コーヒが美味しいからとバレエ友だちに教えられた、渋谷のスタジオから

駅に向かう途中にある「星乃珈琲」のガトーショコラ。

 

 

とにかくここ2年間の多忙さで体重が4キロも増えたが

(ストレスを抱えて机に向かっている時間が長く、運動量が少ないからだ)、

それをこの1月からの減量で4キロ減らした。難しくはない。

お米の摂取を抑え、バターを使ったケーキをやめ、

甘味はお饅頭などの和菓子に切り替え、お肉と野菜は沢山いただいて、

毎日レッスンを受ければいい。

 

先週は東京でも桜が満開で、いま、他の植物も元気に葉を茂らせ、

花や実をつけ始めている。マンションの植え込みも賑やかさを増し、

まるで植物たちが聞こえない声でお喋りをしているよう。

空気の妖精を踊れるようになったからだろうか、

鵺子にも、花や実の可愛らしい囁きが聞こえてくる。

 

紫の実が愛らしい、ホソバヒイラギナンテン

 

可憐な、ユキヤナギ

 

 

シネマとバレエとお仕事と、そしてムムリク

  • 2017.04.02 Sunday
  • 03:30

 

時は静かに流れている。

好きなことだけやっていられる幸せ。

そりゃ、掃除や料理や洗い物は好きじゃないけれど

まあ、最低限の人間の生活の営みとしてやっている。

その他の時間はケーブルテレビやDVDで観る昔のシネマ、

毎日体を動かす1クラスのバレエレッスン、

そして遅れている仕事をこなす日々。

それに疲れたら息抜きに読書をする。

 

斜め向かいのマンションの植え込みの

しだれ桜が綺麗に咲いているのを眺める幸せ。

こんな恵まれた境遇も、高齢の母が元気にしてくれているからだ。

遠からず、妹たちと分担しながらの介護生活がやってくる。

今の時間を有り難く、大切に、満喫して生きていよう。

 

 

山の家で片付けをして、東京から移した荷物の中から

画家で友人だったムムリクさんの絵も取り出した。

ムムリクさんが亡くなってもう2年以上が過ぎたのに、

こうして作品を眺めることができるから、

彼女がこの世にいないとは思わずにいられる幸せ。

 

 

ムムリクさんは大人なのに子供の心で生きていた人だ。

作品には邪心のない、汚れのない童心が溢れている。

彼女の絵を眺めていると、幸せになれる、子供になれる。

ムムリクの絵がそばにいてくれるので救われる。

彼女は、大好きだった伯母様、ご両親、ご主人と

次々に介護をして見送るうちに、我が身の健康を害し、

そして皆の後を追うように逝ってしまった。

「ムムリク、そっちでも絵を描いている?」

 

 

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バレエ関連書籍の出版社「チャイコ」専属エディター、鵺子が仕事、バレエ、スウィーツなどについて書いています。

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